みなさん、こんにちは
今年も残すところあと3日、年齢のせいでしょうか
終わってみれば1年があっという間に過ぎています・・・
今年、小学生が出場した大会は3月のあきる野Jrカップに始まり11月に行われた神奈川県選手権大会まで全部で9つの大会に出ました
その中で入賞したのは9大会(道場生が獲った入賞数は延べ65個)つまり入賞できなかった大会は無く出場したすべての大会で賞を獲るという飛躍の年となりました!
コロナが沈静化したと思いきやインフルエンザが蔓延し、なかなか平穏な日常が戻らない中での活動となりましたが大会常連組の上級生に加え今年は低学年の新勢力も頑張ってくれました
それでも我々はまだ強豪道場ではなく常に挑戦者側、この調子で来年も強い道場を必死に追いかけ追いつけるよう頑張っていきましょう!!
そんなこんなで年末に行われた行事を紹介します
前回のブログで紹介した11月の狛江市大会では6種目で優勝し、17個の入賞者を出すことが出来ました、その後行われた港区大会でも胸に東京マークを付けた代表や強化選手達を相手に4年生ナルが組手で準優勝、6年生ハヤタが形第3位、6年生ナナが組手敢闘賞と3名が入賞しました
そして今年のトリを務める大一番、神奈川県空手道選手権(全少予選)で6年生女子のユラが敢闘賞を獲り2024年の神奈川県強化指定選手になりました
この2大会は私の審判が長引いたこともあり試合後会場で写真を撮る事ができなかったので入賞者だけで後日改めて撮影しました
そして迎えた稽古納め
久しぶりに道場に駆け付けた大槻師範代(右)
現役高体連プレーヤーのひなたコーチ(国士館高校)今秋の東京都個人戦ではベスト8に入りました
後方で形を監視?する成田コーチ、11月の県大会では公認審判員として華麗な試合捌きをしていました
練習後の道場大掃除
恒例の年間表彰式
表彰には2種類あり、優秀道場生部門と優秀選手部門があります
道場生部門では普段の稽古を休まず練習にも力を入れ、空手を心底楽しんだ子を対象とした優秀賞に3名、今年入会した子の中から1名を対象にした新人賞、練習以外にもすべてに於いて道場で一番活躍した子に贈る最優秀賞の5名を選びました
新人賞は10月からの大会出場にも関わらずいきなり2大会連続で3位に入賞した2年生ルリナ、優秀賞には練習でも積極的に形・組手の稽古に取り組み大会でも優秀な成績を収めたフウコ、メイ、ユウトの3名が選ばれました
最優秀はやっぱりこの方、今年主将として練習でも大会でも常に先頭に立ち良武会大会では個人戦形、組手の2冠となって川崎支部を2年連続総合優勝に導き、今年道場生を常に牽引し続けたナナキャプテンが満場一致で選ばれました(空手マガジンJKファンにもカラーページで掲載されました)
続く優秀選手部門では今年行われた公式戦3大会以上で入賞した選手に贈られます
いつもの顔ぶれではありますが3大会で入賞した5年生ヒナノ、4大会入賞の6年生ナナとハヤタ、5大会入賞の6年生ユラ、最優秀選手は6大会連続で入賞し、うち2つの大会で形・組手の両種目でWを達成し大会MVPを受賞した4年生ナル(写真中央)となりました(優秀選手賞の記念楯の製造が間に合わず年明けの贈呈になります・・・)
今年の全課程が修了し1年間走り続けたひなた道場は束の間の休息に入ります、今年、空手を心から楽しんだ子もいれば試合や審査で悔しい思いをした子もいると思います、特に大きな大会であと1勝すれば・・・という選手も数人おり本人達の悔し涙を見てきました
少し前まで我が道場の主戦場は良武会大会で、目標はこの大会で1勝すること、あわよくば賞を獲るでしたが今いる選手の主戦場は県大会へと変わりこの大会で賞を獲る事、神奈川県のマークを胸に代表として関東・全国大会に出る事を本気で目指しています
君たちはまだ有名選手になっておらず、むしろ伸び代(のびしろ)しかありません、今はたくさんの悔しい思いを溜め込む時期です、人は成功からは学ばず、悔しい思いをし失敗から学びます
2024年、今年以上に飛躍の年になることを期待しています
今年1年、我が道場の運営にご支援・ご協力頂きましたご父兄の皆さま、選手レベルアップのために練習試合をして下さった友好団体の皆さま、誠にありがとうございました
来年も常に挑戦者の気持ちで奢ることなく、気負いすることもなく、元気で空手を目一杯楽しむひなた道場をよろしくお願いいたします!!
それでは皆様、良いお年をお迎えください
良武会川崎支部 ひなた道場
代表 渥美慶太