みなさん、こんにちは
新年度も20日が経過し、新しい環境に慣れてきた頃でしょうか?
私事ですが我が家の次男はこの4月から都内でベスト4常連の高校空手部に入部し今まで経験したことのない練習量と当たりが強い高校空手に毎日ボロ×2になって帰ってきます・・・
道場から輩出した初めての高体連プレイヤー、なんとかやりきって後輩達の道筋を創ってもらいたいものです
さて、コロナやらなんやらで1ヶ月遅れとなりましたが今月10日、2021年度2回目となる昇級審査を実施しました
項目は基本動作、会派の防御・肘打ち、形、組手の4項目を審査します
1項目最高5点、4つ満点で20点、そこからさらに普段の稽古頻度(出席率)や稽古態度(取り組む姿勢)などを加点し最高22点、11点以下が不合格となります
過去のブログでも触れてきましたが審査には2つあり
連盟主催の外部審査と会派(道場内)で行う内部審査があります
その違いは外部審査は試合・大会と同じでその日、その時限りの1発勝負
採点する審査員は外部の方でいわば「初めまして」の先生方が担当します
大会も同じでその選手の身内でない方が審判しフラットな視点からその時の出来栄えで公正に判定をします
そこには「この選手は有名だから加点しよう」とか「技が入ってないけど知ってる子だから取ってしまおう」などの先入観はありません
ただし道場内審査は違います(あくまで私の方針ですが)
審査は当日の出来だけではなく前回審査時から今回までの6ヶ月間が審査対象期間となります、審査の時だけ上手にやっても普段の稽古に取り組む姿勢がよろしくなければそれなりの評価をします
逆に技術力が劣っても形を必死に覚え最後までやりきり、普段から地道に稽古していればそれ相応の評価をします
外部審査ではその時だけの評価ですが、内部審査は普段頑張っている事を評価したいと考えています
明日24日に審査発表をします、皆の頑張りが報われることを期待します
こちらの画像は選手クラス(センクラ)より
来週には今年度1発目となる県の錬成大会
6月には市レベルの大会が2つ続くなど毎週準備に余念がありません
最初は大リーグ養成ギブスなみにぎこちなかったチューブトレーニングも今では難なく突けるようになりました、技のスピード・攻撃の威力も増し、蹴り技のバリエーションも増えてきました。
結果だけに左右されず大会当日まで努力と時間を費やし準備をやりきったという過程が大切です、期待してます!(最近センクラの子達は隔週では不満らしく、今週もやる?って小さな声で恐る恐る尋ねると、秒でやる!と返ってきます。少しは悩もうよ、先生の自由な時間が・・・)
こちらの画像は一般部クラス(中学生以上)
この日は道場の三男、カンジが来て久しぶりに道場3兄弟が揃いました 初代主将のシュン(高2)二代目ひなた(高1)三代目カンジ(中3)
皆、部活等で忙しいとは思いますが、たまにで良いので中学・高校になっても帰って来てくれると嬉しいものです
それでは、本日これにて